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2022春夏コレクション

2022春夏コレクション

日頃より温かい応援をありがとうございます。 今年8月に秋冬コレクションをリリースし、大変ご好評いただきましたことで、お陰様で無事に春夏コレクションもリリースすることができました。 今回も多くのご注文や応援のお声をいただきまして、スタッフ一同心より嬉しく思っております。誠にありがとうござした。 商品につきましては、お届け時期の春頃まで楽しみにお待ちいただけますと幸いです。 また、新作や再販についての情報は引き続きLINEにてお知らせさせていただいたり、生産者の方々のお声はYouTubeを通して取材映像をお届けしておりますので、是非そちらもご登録やご視聴のほどよろしくお願いいたします。

オーガニックコットンの意義

オーガニックコットンの意義

CARL VON LINNÉ 2021年 秋冬コレクションのカットソーとフーディーは、オーガニックコットンが使われています。 また、カットソーとフーディーには、このようなタグが付いています。QRコードから、制作に関わっている農場や工場を追跡することができます。農場や糸を作った工場、加工場など、生地になるまで関わった方たちが分かる、徹底したトレーサビリティが実現されています。 このオーガニックコットンの仕入れ先である、株式会社パノコトレーディングさんにオンライン取材をさせていただいた動画が、CARL VON LINNÉのYouTubeチャンネルに上がっています。 徹底したトレーサビリティや生地へのこだわりについて、詳しく語られています。私たちも取材を通して、多くの学びと熱意を頂けました。  ↑前編 ↓後編 前後編合わせて約30分近くの動画になります。 中田敦彦オンラインサロンPROGRESS公式noteにて、取材の内容をまとめた記事もアップしております。 パノコトレーディングさん:「肌に良い」という認知が進んでしまいました。世の中のイメージが、そこから抜けきれていないように感じています。柔らかな風合いを評価頂けるのは有難いことですが、消費者だけなく生産者などの背景も着目すべきという潮流もある。漸く、社会がそういったところに目を向け始めていると感じています。 もちろん、オーガニックコットンを取り巻く業界の課題も、ブランドを作る側も、購入する側も、まだ課題は多いと言えます。こうして一人一人が学んで、自分で考えていくことが大事ですね。 YouTube大学の動画内でも中田さんが話していたように、「買い物は投票」です。より良い投票ができるよう、CARL VON LINNÉは、PROGRESSの中でも、買ってもらうための宣伝というよりも、共に学び、考えることを大事にしながらブランド作りをしています。

お手入れについて

お手入れについて

夏にリリースした今季AWアイテムの発送を開始しております。 長く着ていただきたいという願いから、ニットのお手入れについての動画をアップしました。 動画内に注釈があるとおり、平干しを推奨しており、型崩れの原因となるハンガーの使用はお勧めしておりませんので、ご注意ください。 裏返す理由としましては、ニットに限らず、お洋服の洗濯は裏返すほうが長持ちしやすいためです。裏面は、体に密着しているため表面より汚れが溜まりやすくなっていまです。裏返すことで皮脂や汗などの汚れ落ちが良くなります。また、洗濯時に他の衣類との摩擦がありますが、裏返すことで表面の傷みや色落ちを防げます。 このように、お洋服を長持ちさせるために気をつけることや、大切に着るために知っておくと良いこととして、洗濯時やアイロン時の注意点があります。各アイテムごとの洗濯表示についても掲載させていただきましたので、ご購入くださった方は是非チェックしていただけますと幸いです。   因みに、フーディーは、裏毛ですので新品を着始めて間も無い時は、インナーに繊維が付着しやすくなっております。とても繊維が細かなオーガニックコットンのふわふわの裏毛が特長です。繊維を毛羽立たせることにより生地のボリュームが増し、空気を多く含むことができて保温性に繋がり、秋冬も暖かく感じられますが、新品は起毛がまだ落ち着いていないため、濃い色のインナーはご注意ください。洗っていくうちに生地が落ち着いていきます。ネット使用で、他のお洋服への付着を防げます。  「長く大切に着るためには」と共に考えることが、皆様のより良いファッションライフやサステナブルマインドに繋がりましたら幸いです。

ネクタイを締める人が減っている今

ネクタイを締める人が減っている今

秋冬や春夏のコレクションとは別で、小規模な限定コレクションとして、ネクタイをリリースしました。ネクタイについては、オーナー中田さんの「毎日着たい」という声に、デザイナーの村松さんが「毎日身につけやすいアイテムを」と考えたことがきっかけで動き出しましたが、蓋を開けてみるとネクタイ業界が大変な厳しい状況にあることが分かりました。クールビズ以降、着用するビジネスマンが減り、更に在宅ワークも増えた昨今、ネクタイ業界の売り上げはどんどん落ちているのが現状です。そのため、作っても売れ行きが上がらず、大量生産をしては大量のロスも生んで廃棄するということに、生産者の方々も胸を痛めている状況にあります。こういったアパレル業界が抱える問題についてはYouTube大学の授業で詳しく語られています。 「日本の町工場を応援したい」という中田さんと村松さんのマインドのもと、高品質と生産者への適正対価のいずれも守り、着る人が楽しめるデザイン性をも追求した、サステナブルブランドとして、こうしてネクタイのリリースに至りました。  中田さんのトークチャンネルの動画では商品を実際に着用してそれぞれのカラーの魅力を解説、CVLのチャンネルの動画では生産者さんの声も聞けて、いずれも見応えがある映像となっています。  髪の毛よりも細いシルクのタテ糸を、ネクタイの生地幅50cmの中にタテ糸が5,000本入った、高密度織のシルク100%で、日本の物づくりの高い技術が感じられる高品質です。原価率は65%を保ち、一本6,710円という圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。 シルク糸は天然繊維のため、糸の表面が均一ではないため、光を受けた時に乱反射することで、柔らかく上品な光沢が出ます。結んで、解く、という動作に適した生地で、高級感・重厚感のある生地と、心地良い締め心地が特長です。生産していただく、山梨県富士吉田市の(有)渡小織物さんは、いわく「ネクタイは付ける度に締めて緩める動作があるので、生地の密度の打ち込みと重厚感が必要だと考えています」とのことで、培われた高い技術と、伝統的な物作りに、プライドを持って取り組まれている姿が印象的なネクタイ専門織工場さんです。   「人はその制服どおりの人間になる」 ナポレオンの言葉です。人はその服装に合わせた人になっていきます。ファッションは、他者に対しての敬意や礼儀と、自分自身の「こういう人で在りたい」という意志や約束、この二つが上手く重なっていることが大事です。 ネクタイを締める人が減っている今だからこそ、特別な一本を身に着けることで、自分をブランディグしたり差別化を図ったりすることをしやすい場もありますね。気が引き締まり、背筋が伸び、胸を張れる、フォーマルシーンやビジネスシーンでの「オン」のスイッチを入れられるネクタイは男性にとって戦闘服の一部です。それは何か、自分との約束のようなものと言えるのかもしれまれん。

ニット帽から社会貢献への一歩

ニット帽から社会貢献への一歩

秋冬や春夏のコレクションとは別で、小規模な限定コレクションとして、ウールのセーターと帽子をリリースしました。 初回のリリースを大変ご好評いただけたことで、新たな試みやアップデートに進めました。例えばサイズ展開を増やせたり、デザインはアバンギャルドさよりもニュートラルさを重視してロゴも一新、高品質や平均原価率65%は保ちながらも価格を下げたり、より多くの人に買って貰いやすくすることが叶いました。また、公式LINEから告知し、公式YouTubeチャンネルでプレミア配信をして、その直後に販売開始するという試みも行い、無事に完売に至りました。     今回のニットは、いずれのアイテムもウール100%です。オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の南部の羊毛産地の仔羊の毛を使用しています。上品な光沢感があり、弾力性に富み、柔らかいのが特長です。編んだ後に、「縮絨(しゅくじゅう)」(洗い・乾燥させて、程よく揉み込む)加工を行うことで、素材の良さを引き立てることで、より柔らかく・暖かいニットに仕上げています。 生産工場については、原料を染めて糸に加工する作業を、大阪府の深喜毛織にて行っています。編みたて、縫製作業を、福島県 木幡メリヤスにて行っています。そして、ニット帽についてはデザインポイントとして、レザーのパッチを付けました。パッチを付ける作業は、『就労継続支援B型』事業所さんたちの力を借りる予定です。※就労継続支援B型とは、障害や難病のある方のうち、年齢や体力などの理由から、企業等で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、就労訓練を行うことができる福祉サービスです。※レザー部分は、廃棄するレザーを譲っていただき使用することで、『リサイクル』しています。 「YouTubeの中田敦彦トークチャンネル」の動画内にて中田さんは、服を着ることを通して楽しんで社会貢献をしていきたい旨を以下のように語られました。 大量廃棄を世界から無くしたり、日本の町工場を守ることに繋げたり、更に障害者雇用の就労支援にもなるなど、服を着ることと同時に社会貢献ができたら楽しいと思う。服を着ることが(大量廃棄や低賃金問題などからの)罪悪感の下にあってはいけないと思う。ただのお買い物ではなく、こうしたメッセージの「リツイート」として楽しんで着て貰いたい。 また、デザイナーの村松さんは、これまでも自身のブランドで、就労支援に繋がる活動をされてきました。 は、中田さんと村松さんの社会貢献への意識が強く反映される形で、試行錯誤をしながら一歩ずつ歩んでいます。

サステナビリティについて

サステナビリティについて

昨今、日本でも広まっている「サステナブル」という概念については、様々な捉え方があります。「エコロジー」や「エシカル」といった言葉と混合されやすいですが、サステナビリティは持続可能性を示す考え方で、必ずしも地球環境への配慮のみを示しているものではありません。 CARL VON LINNÉは、各アイテム毎に、別々のサステナビリティを宿しています。トレーサビリティを徹底しているオーガニックコットンを使用していたり、廃棄される繊維から作られたリサイクルウールを使用していたりしますが、特に、震災の被害を受けた工場や、伝統的な技法を守っている工場で生産されるものなど、「日本の町工場を応援しよう」というマインドを強く持ったアイテムが多いです。これはデザイナーの村松さんの「品質と人権をどちらも守るというアパレルの大きな問題点を解決したい」という思いからです。 そのうえで、オーナー中田敦彦さんのYouTube大学「学ぶって楽しい」というコンセプトの流れを受け、「“サステナビリティとは何か?”をみんなで一緒に学び考えながら、着ることを楽しむ」という意味合いで「未来のために、知性の上に着る」をコンセプトとしています。 何を以てサステナブルと呼ぶかは人それぞれですが、CARL VON LINNÉは「サステナビリティとはこれです」とするのではなく「着ることを通して、みんなで一緒に考えませんか」と問い掛けていくブランドです。CARL VON LINNÉの公式YouTubeチャンネルでは、多くの工場に直接足を運んで撮影された取材動画を随時アップしています。各生産者の方のお話を聞ける貴重な映像がありますので、是非チェックしてみてください。