【お知らせ】タレントの福田萌がディレクターに就任いたしました

CARL VON LINNÉ(以下 CVL)は、「未来のために、知性の上に着る」をコンセプトとし、高品質と生産者への適正対価のいずれも守り、着る人が楽しめるデザイン性をも追求した、サステナブルブランドです。

オーナーである中田敦彦とデザイナーの村松啓市のタッグで発展を遂げてきたCVLですが、今回のコレクションから、タレントの福田萌がディレクターとして参画することをご報告いたします。


福田萌

 

参画にあたってデザイナーである村松啓市とのインタビュー対談を行いました。

 

福田萌インタビュー

村松:まずはこの度はCVL参画してくださり、ありがとうございます。これからディレクターとしてブランドをけん引していただくにあたり、いくつかインタビューして意気込みなどをお聞きしたいと思います。

福田:よろしくお願いします。

 

村松:CVLは一年半くらい前に始まったブランドですが、このブランド自体に興味を持ったきっかけやタイミングはありますか?

福田:そうですね、興味を持ったきっかけというのは、CVLが生まれた瞬間からですね。CVLは立ち上げの瞬間から、中田が主催するライフスクール「progress」で内側が公開されていました。

私もその一員として、ブランドを立ち上げる前から知っていて、いよいよ販売が開始された後はいつ届くのかずっと楽しみに待っていました。手元に届いて実際に着用した時は心踊るような気持ちでしたね。

そういうふうに服を選んで到着するのを何ヶ月も心待ちにしたという経験自体、そんなにあるわけではないので、多くの方にとって思い入れがあるブランドだと思います。そして私も同じ気持ちです。だからこのブランドがずっと継続して欲しいという気持ちがありました。

 

村松:ありがとうございます。今もCVLのニットを着てくれていますが、特にお気に入りの商品はありますか?

福田:そうですね。前回のコレクションで販売されていたクレイジーパターンニットを着ています。着心地が軽くて暖かい。そしてとても富豪感があるんです。色んなパターンが編み込まれていて高級感がありますよね。

村松さんはニットの第一人者だと存じていましたが、実際に着用するたびに『こんなニットに出会ったことない』と感じています。ニットの素材感を大切に維持したいから、こまめにクリーニングに出して丁寧に扱っています。今はこのクレイジーパターンニットの白が1番気に入っていますね。


村松:ありがとうございます。すごくお似合いです。そこまで言ってもらえるとありがたいし、嬉しいです。

そんなCVLに、これから萌さんにディレクターとして加わってもらうのですが、今後の取り組みで大切にしたいことや想いを教えてください。

 

福田:CVLのような活動は、たとえ細くても、長く続けていく必要があると考えています。中田がYouTuberとして活動していて、やっとなりたい自分になれている様子を見て、妻としては嬉しいんです。

一方で得たものを社会に還元していくという活動が両輪で回っていると、応援してくださる人が増えるだろうとも思います。

そんな中でCVLは、シリーズを発表するたびに、喜びの声とともに継続を望む声もたくさんいただいており、私も中田へのサポートを通じてそれに応えたいと思っていました。なので、私の想像より大きい、ディレクターという形で参画することができて嬉しい限りです。

 

村松:僕のところにもCVLの洋服をすごく気に入ってくださっているという声はたくさん届いています。多くの方から応援してもらっていることがやりがいですし嬉しいですね。

また、私は色んな生産の現場に顔を出しているんですが、やっぱり日本の技術者は、歴史ある工場にいらっしゃることが多いんです。ですが、職人技ともいえるすごい技術を持っていても、今の日本では様々な事情で工場の数が減っているので、微力でもCVLを通して応援できているといいなと思っています。

村松:逆に、今後のCVLの少し先の未来についてもお伺いさせてください。何かのビジョンや、より発展させていきたいことはありますか?

福田:私は児童養護の支援活動にも携わっているのですが、こういう社会活動は「継続し続ける」ことが、現場の人の支えになると肌で感じているんです。

反対に、一度は取り組んだものの、利益が出ないとか、誰かの批判があったからさよなら、というのは、お客様はもちろん、関わってくれた全ての人を傷つける結果になってしまうと思います。

ですので、私は目標としてまず10年継続できるブランドにしたいと思っています。たとえ1アイテムずつでもいいから、10年続ける。そして20年、50年と愛してもらえるブランドに育っていけばいいなと思います。


村松:私も同じ思いです。CVLはサスティナブルを重要なコンセプトに置いていて、持続可能な活動を目指しています。

一度のコレクションで大きな利益を出すことが目的ではないため、原価率を65%に設定し、お客様や関係者に、少しでも多くのものを還元したいと思っています。

そのためには、ブランドとしてきとんと地に足をつけ、継続していくことが大切ですね。少しずつでも一歩一歩進めていけたらいいなと思っています。


福田:そうですね。これから一緒に頑張っていきましょう!

村松:よろしくお願いいたします!

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