どのように生まれたブランドか

「CARL VON LINNÉ(カール・フォン・リンネ)」は、中田敦彦オンラインサロンPROGRESSの中で、サステナブルなアパレルブランドとしてプロジェクトが始まりました。

中田さんはこれまでもアパレルブランド事業をしていた経緯があります。自身のオンラインサロンPROGRESSの中で、新たなブランドを発案した際、デザイナーの村松啓市さんの立候補がありました。村松さんとの打ち合わせを通して、「みんなと一緒にアパレルの世界を変える」という方向性も決まりました。

「未来のために、知性の上に着る」をコンセプトとし、高品質と生産者への適正対価のいずれも守り、着る人が楽しめるデザイン性をも追求した、サステナブルブランドの誕生です。

中田さんと村松さんは、受注生産で在庫リスクを減らし、原価率65%を目指して自らの利益を減らすことで、生産者の人権も、消費者の買いやすさも守ることを考えました。各アイテムの生産者の顔と名前まで紹介するトレーサビリティや、制作の思いとストーリーも発信しています。
もちろん品質についても、シャツやカットソーにオーガニックコットン、ニットには最高級のウール糸を使用するなど、徹底的に上質な仕上がりにこだわっています。

アパレル産業が抱える廃棄問題や低賃金問題についても考えながら、持続可能な社会でファッションを楽しむとはどんなことなのか、共に未来について考え、“丁寧に作り生産者に無理なく継続していく”ことを目指しています。

 

Published: